PERSONAL.XLSBを非表示にする
3行マクロ 9回
毎回 PERSONAL.XLSB が起動してうるさいとき
個人用マクロブックを使うようになると、このファイルは、エクセルの起動と同時に背後で自動的に開かれます。ですが、通常は非表示の状態になっていて、Excelの終了時に保存するかどうかを確認してきます。 だから、個人用マクロブックに保存したマクロは、いつでも利用できる状態になるのです。 表示させるには、ウインドウメニューから再表示を選択し、表示されるダイアログボックスでPERSONAL.XLSBを選択すれば表示させることができます。 そのまま保存したのでは、PERSONAL.XLSのウィンドウが見えてしまい、 じゃまに感じることが多いと思います。 こっそり起動してもいいから、ひっそりと隠れていてもらうように、 PERSONAL.XLSのウィンドウを非表示にしましょう。
個人用マクロブックを表示する
表示タブのウィンドウメニューから再表示を選択します。
するとウィンドウの再表示ダイアログボックスが表示されるので、PERSONAL.XLSBを選びます。
PERSONAL.XLSBが表示されました。
PERSONAL.XLSB(個人用マクロブック)を非表示にする
今度は、PERSONAL.XLSBを非表示にしてみましょう。PERSONAL.XLSBの表示タブのウィンドウメニューから表示しないを選択します。
作業中のウィンドウであるPERSONAL.XLSBが非表示になります。
Excelを終了させるときに「変更を保存しますか」と
聞いてくるので、「はい」をクリックします。
以上で、次回からエクセルを起動しても、PERSONAL.XLSBのウィンドウは非表示なります。
次回は10回 表の行と列を入れ替えるです。
(今回は講義だけで、ダウンロードサンプルはありません。)
Excelを起動するとpersonal.xlsbも一緒に起動して困っている方。 以下の様にMemo.xlsxを開いたら赤枠の「personal.xlsb」が毎回起動します。
非表示にする手順を記載します。
personal.xlsb・開かないようにする
1..何でも良いので作成したExcelを開きます。 以下の様に「personal.xlsb」・該当のファイルの2つが開かれると思います。
2..「personal.xlsb」を開いて「表示」タブを選択して「表示しない」を押下します。
画面が消えます。
3..同時に開いた片方のエクセルが残るので「X」ボタンを押下します。
4..以下、メッセージが表示されるので「保存」を押下します。
毎回起動して困っていましたが記載した手順で開かれなくなりました。ぜひご参考ください。
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いつものようにVBAの画面を開くと、なぜかpersonal.xlsbが見えないことがあります。 原因は正直言ってよく分からないのですが、実行できないマクロを作成してそのまま保存してしまった場合など、かなあ、というぐらいしか分からないです。 個人用マクロブックとしてExcel起動時に読み込まれていないので、当然personal.xlsbに保存しておいたマクロを実行しようと思っても実行できません。 復旧させるしかありません。
personal.xlsbが存在するか確認
まず、指定の場所にpersonal.xlsbが存在するか確認します。
C:\Users\PCのユーザー名\AppData\Roaming\Microsoft\Excel\XLSTART\PERSONAL.XLSB
PCのユーザー名、の部分には使用しているPCのユーザー名が入ります。
以前に個人用マクロブックとしてpersonal.xlsbが保存されているのであればおそらくここにあると思います。
少なくとも私はここから消えた、という話は聞いたことがありません。
ここにpersonal.xlsbがなければ、ごみ箱を探しに行きましょう。
そして、見つかったらバックアップを取っておきましょう。
PCを再起動する? いや、多分しなくていい
念のためにExcelだけでなくPCも再起動しましょう。と、いいながら、私がこの事象を見たときは再起動で直ったことはありません。
念のためです。(しなくてもいいです)
pesonal.xlsbを有効にする
personal.xlsbが存在することを確認したら、Excelを開いてオプション画面に行きます。
ファイルタブ→オプション、で「Excelのオプション」画面を開きます。
左側から「アドイン」を選択して、右下の管理のプルダウンで「使用できないアイテム」を選択して、設定ボタンを押します。
「使用できないアイテム」画面が開くと、そこにpersonal.xlsbが一覧にあるのを確認します。
一覧からpersonal.xlsbを選択して、「有効にする」ボタンを押して、「閉じる」ボタンで閉じます。
復旧を確認する
VBAの画面を開き、personal.xlsbが見えていることを確認します。
最初に私がこの事象を見たとき、結構はまりました。
原因が分からないので何を気を付けたらよいのかも分かりませんが、解決方法はあることを覚えておくと焦らずに済みます。